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生息環境の四季

 春  
 重点対策外来種【侵略的外来生物ワースト100】この周辺に自生する山桜が散って、梅雨になる前に一面の黄色いお花畑になる。かつて、ビオトープ創出には丈夫なので公園管理として植栽されハナショウブを駆逐してひろがってしまった、悩ましい存在。ハナショウブが紫や白い花を咲かせていたが、「菖蒲田で今もきれいじゃない」の管理者の言には言葉を失う。
北向きの傾斜林ではチゴユリの大きな花園ができる。小さな新芽の緑の上に白い花が一面に咲きそろう。ご近所でも知られていない「秘密の花園」です。最近縮小傾向にあり懸念される状況にある。
キンランがエコトーンに咲く。生物多様性を育むの里山管理がどこまで維持できるかは疑問だが・・今や園路沿いとか陽の当たるところを中心に咲く絶滅危惧種。残念ながら最近は一株毎に墓標のような棒が立っている。どうしたいのか?
   
 夏
 菖蒲の葉が延びすぎてぐったりしている葉先にホタルがとまったりしてくる。この沢筋にはカワセミも生息しており、運が良ければ梢や水辺で見かけることができます。
エコトーンでは湿地に張り出したコナラ等が日射を遮り薄暗い。また谷津田が無くなって陽当たりを気にする農家も無くなったので誰も管理しない。公園管理者は「緑を守れ!」の住民意見があり現状維持の伸び放題。
秋口にはピンクの小さな花で菖蒲田が覆い尽くされる。ミゾソバ。あの強靭な黄菖蒲はほぼ完全にこの下に。
   
 秋
 思い切りこの谷間の空間を落ち葉が舞う。音を立てて多量の葉が落ちる。 沢・水路のまわりは紅葉が本当にきれいです。
   
 冬
 雪が降ると散歩の足跡が木道に残る。なかなか幻想的な風景になる。霧が掛った朝はこちらも幻想的な公園散歩ができる。