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ビオトープの課題 生息環境の四季 ホタル 生物相調査 植物相調査

ヘイケボタルをシンボル種としたビオトープの課題

 「開発」の残したもの  
 1970年代後半にニュータウン開発という大事業で、人間の生産活動の場であった里山が動物園と公園・緑地に変わった。この沢筋全体が幸運にも残り、その残された環境の中でヘイケボタルが生き延びてきている。上流の動物園内は沢が切土、盛土で動物園管理施設が作られ、沢はその下を暗渠となって公園に流下している。公園内は谷津田が埋め立てられ、芝生と移植された木々によってきれいな姿で開園したが、外から持ち込んだ土などで環境撹乱があり外来種の草本が増えた。薪炭林だったコナラやクヌギは「緑地」として放置状態にあり、成長の早い樹種のため緑過剰で湿地や沢筋の林間では光が届かない状態になってしまっている。新住民として住み始めた当初は溢れんばかりのホタルの光を見ることができたが、今や鬱蒼とした林の中に埋もれ、忘れ去られてきた。生息しているかも関心がいかない程激減してきてしまっていた。
 「緑地」から「里山」環境へ  
 この会が目指すものは住人との共存を図りながら里山環境を取り戻しホタルが昔の様に復元し飛翔する姿です。そのために知恵を出して人間とホタルにとっての最良の解を見いだし実現に向けて行動することです。数年、十年単位のスパンになるやもしれない目標ですが、現世代がやってしまった「開発」の後始末です。最終目標としてはその良いサイクルが肩肘張った努力ではなく自然に継続出来るシステムで運用されて行くことです。それで安心して次世代に引継いで行ける環境活動になるのではと考えています。

 

 光
 (1) 日照 樹木の繁茂
 (2) 夜間照明 近隣住宅の明かり、公園の街路灯
 水    
 (3) 赤水 動物公園よりの流下
 (4) 湿地の乾燥化 水路掘削による水流の変化
 植物
 (5) 要注意外来生物 セイタカアワダチソウ、ヒメジョオン
  侵略的外来種ワースト100 キショウブ
 (6) 絶滅危惧種 キンラン、ギンラン
 (7) 準絶滅危惧種 カントウカンアオイ
 生物
 (8) 特定外来生物 ウシガエル
 (9) 侵略的外来種ワースト100 アメリカザリガニ
 (10) 侵略的外来種ワースト100 サカマキガイ
 (11) 絶滅危惧種 ナガオカモノアラガイ、トウキョウサンショウウオ
 (12) 準絶滅危惧種 ヘイケボタル
     

 

東松山市みどりの基本計画(2014年3月制定)では

みどりに関する施策

1-6 ホタルの自生地の保全
 本市には、上唐子や新屋敷ホタルの里をはじめ、ホタルの自生地が数多く確認されています。上唐子や新屋敷ホタルの里では、地域住民が主体的にホタルの保全活動を行っていますが、それらを継続して支援するとともに、他の自生地においても永続的な保全が図られるような施策を検討します。

リーディングプロジェクト3

「地域資源の魅力を活かしたみどりの保全と緑化、及び連携を推進します」

基本施策実施地点として 松風公園 が地図に表示されている。