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 第8回里やまのめぐみ頒布会

      2022年3月26日
 第8回を迎え、場数を踏んだイベントのためか、開始前から列ができ、正味30分間で大方終了となった。大人気の腐葉土とカブトムシ幼虫の無料頒布会だ。当初日程では新型コロナ蔓延防止等重点措置期間が延長されたため、1ヶ月遅らせての開催だ。いつものように公園管理者の東松山文化まちづくり公社との共催。参加者106人。すっかり定着したようで、みなさんこの週末は持ち帰っての家の庭いじりとなりそうです。
 参加の方々は慣れてきたのか、カートや自転車、すごい人になると一輪車を持ち込んで必要なだけの腐葉土を持ち帰った。
 落葉箱により少しずつ完熟度は異なるが、春先園芸、家庭菜園用には使える良好な熟度。それぞれ持参の袋に詰め込んでの持ち帰りとなった。
 腐葉土の中からでてくるはでてくるわカブトムシの幼虫、今年は少なめで284匹。昨秋から冬にかけて雨や雪が少なかったので、箱の中の落葉は乾燥気味だった。明らかに乾燥したところもあり、生育環境が良くなかったことも考えられる。
 カブトムシ幼虫はみなさんにそれぞれ5匹ずつお持ち帰りいただく。
 カブトムシの飼い方マニュアル配布と、その場でレクチャーも大人気。
 
<<準備>>
 これが今日の主役、この落葉箱の落葉の下に腐葉土が・・・ 昨年春にはこの箱いっぱいの7〜8立米の落葉(枯葉)を積み上げていたが約一年間バクテリアとカブトムシ幼虫などにより出来た腐葉土は総容量3立米程。
 腐葉土崩し作業では慎重にカブトムシ幼虫を掘り出す。
 そんなことで、開始前の準備作業に30分間。
 しめて1時間のイベントとなりました。