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「関東・水と緑のネットワーク拠点(百選)」選定証書授与式および活動発表会

         2020年12月13日
 「関東・水と緑のネットワーク拠点」(百選)の選定を受けて、選定証書の授与式と選定拠点の活動発表会が東京神田のステーションコンファレンス万世橋の会議室で行われた。案内に従って会場に行ってみると、ここはかつて子供の頃に馴染みの深かった交通博物館のあったところで、会場エントランスのクリスマスツリーの上には巨大なSLの動輪を模したモニュメントが掲げられていた。
 例年、大きなホールで行われているイベントだが、このコロナ禍で無観客でライブ配信とのこと。静かな、静かな会議室で認定団体最大2名の参加5団体と主催者が集まり、開催された。物々しいビデオカメラなど想像していたが、ノートPCのカメラで撮影した発表者映像と画面のパワーポイント映像で拍子抜けするくらい簡単に配信された。
 選定証書授与式
主催者の関東地域づくり協会奥野理事長と日本生態系協会池谷会長の挨拶がありその後それぞれの選定団体に選定証が授与された。
   
 活動発表会
 発表順の一番は「丘陵ホタルを守る会」。zoomを使ってYouTubeでのライブ発信だ。発表時間は18分間。内容が盛りだくさんすぎるので、ストップウォッチを前に置き、スライド切り替えでほぼ時間内発表を終えた。ついついいつもの癖で映し出されたスクリーンで説明しようとするが、目の前の画面が全てなのだと慣れない対応となった。
 他の団体発表をみてみると、同じような市の公園だったりしているが、昨今声高に言われる「協働」の度合いなどあまりの格差(我々からすると”厚遇”)に驚くところがあった。また、会場でライブ配信を同時に見ていると数秒の遅れがあり、「同時」ではない「ライブ」の展開の妙に触れられた体験だった。
 最後に桜美林大学の三島名誉教授に講評をいただいた。
 
 これで、丘陵ホタルを守る会が活動している「全国都市景観百選」の街に「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」が加わったことになる。