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第6回里やまのめぐみ頒布会

 新型コロナウィルス肺炎によるイベント自粛要請が続き、日本中が騒然としている中、屋外でしかも渡したらおしまいなので濃厚接触や閉鎖空間では無いとの判断で2月29日午前9時より実施された。今回は開催への問い合わせが相当数あり、関心の高さと、心配度合いがよく理解できた。
 外出を控える風潮の中、公園の林の中にくるので各自の判断によるが、多くの方々が手に手に袋などを持って集まった。要領もわかっているリピーターが多く回を重ねた成果だろうスムーズに進む。
 関係者は8時30分集合で周辺の落ち葉を掃いて、腐葉土ボックス外しから始める。
 いよいよ腐葉土本体にアタック
 まずはカブトムシ幼虫を見つけ、他に移す。直接スコップを腐葉土に入れるわけにはいかない。「うじゃうじゃ」といるので手で掘っていく。
 9時、さあ人気のカブトムシ幼虫の頒布開始。飼い方マニュアルと説明付きで、皆さん虫かごや袋に入れていく。ことしは537匹が掘り出された。
 腐葉土の持ち帰りは「欲しいだけ」が方針。公園内なので運び出しに車が使えないので、各自いろいろ工夫していた。これから春先の園芸用や家庭菜園用に活用されるだろう。
 列はそれなりの間隔をもって整然と。感染対策としては原則を守った対応!
 
 頒布会は約1時間で終了。その後、昨秋の台風19号の豪雨による激流で吹っ飛んでいたり土砂に埋まった水質浄化フィルターの復旧作業を行った。
 土砂の中から引き出して、詰まった土砂を高圧洗浄機で洗おうとの計画だったが、あまりにもきれいに埋まっており、フィルター下流には水流があることから、吹っ飛んだ分を再固定して、周辺の土砂の整理と落葉掻き出しで終了とした。