第4回里やまのめぐみ頒布会 2018.2/24
落ち葉ボックスを外して、昨春に投入した落ち葉の層まで追加の落ち葉を取り除く。下からは完熟腐葉土が現れる。この中に卵から孵ってまるまる太ったカブトムシ幼虫が次々に出てくる。傷つけないように手作業で見つけるが、毎年相当な数。今年は380余。ひとり5匹を希望者に持ち帰ってもらった。母親や父親と一緒の小さいお子さんが多い。今年も公園指定管理者である東松山文化まちづくり公社との共同作業。 | |
完熟腐葉土やカブトムシ幼虫など公園のものは「市の財産」ということで、持ち出しなどきつく禁止されていた時代もあったが、やっと理解が得られ4回目の「無料頒布会」となった。市民プロジェクトの環境保全のボランティア活動に助成金は3年間ということで、機材や消耗品まで会費で維持していくには限界があり、「無料」頒布会から何らかの受益者負担が得られれば継続性の一助になると思われる。といっても、これだけ続けられて突然何らかの対価を求めると、公共施設でのイベントに異を唱えられそうなところもあり工夫と理解が必要だろう。今回はありがたいことに、差し入れの柑橘類が作業後にみんなの休憩のお供となった。ごちそうさまでした! | |
会員10名+公社職員5名+腐葉土をもらいに来て作業してくれた方々若干名。 | |
2時間の作業 |