2015.6/13水質調査・水生生物調査
ホタル発生シーズンを前に、恒例の水質調査と水生生物調査を行なった。 |
PACテストは皆さんもう慣れたもので、ストップウォッチで反応時間を計りながらそれぞれの値を決めて行く。 |
【調査結果】 | |||||
測定項目 | 単位 | 調査地点A | 調査地点B | 調査地点C | |
気温 | ℃ | 24.5 | |||
水温 | ℃ | 16.5 | 20 | 21 | |
水流 | m/s | 無 | 無 | 無 | |
臭い等 | かすかに鉄臭い | 無臭 | 無臭 | ||
① | 水素イオン濃度 | pH | 7.0 | 7.0 | 7.0 |
② | COD | mg/ℓ | 6.0 | 3.0 | 4 |
③ | アンモニウム態窒素 | mg/ℓ | 0.2以下 | 0.2 | 0.2 |
④ | 亜硝酸態窒素 | mg/ℓ | 0.005 | 0.02 | 0.005 |
⑤ | 硝酸態窒素 | mg/ℓ | 0.2 | 1.0 | 0.3 |
⑥ | リン酸態リン | mg/ℓ | 0.02以下 | 0.02以下 | 0.02以下 |
考察 | 前回と大きな変化は無い。 |
A地点:水の流れが無く、赤水の上澄みを採取。 | B地点:今年は降雨量が少ないためか、沢の水は流れを作っていないので溜まり水採取。 |
水生生物調査 | |
呉器沼にトラップを仕掛け、掛かったものを調べた。14匹のアメリカザリガニと、ヌマエビ幼生、それにモツゴだった。大きな変化は無いが、アメリカザリガニの捕獲数が増加している。鳴声のするシュレーゲルアオガエルなどカエル類の捕獲確認は機材準備不足で、できなかった。 | |
モツゴ(クチボソ) | アメリカザリガニ |
木道脇除草 | |
今年は5月が暑かったためか、キショウブの生育がよくすでに木道に倒れ掛っているので、木道を歩きやすくするために際を刈り取った。 | |
懸案確認 | |
赤水、下流に拡大中。 | 熟成進む落ち葉ボックス。カブトムシの幼虫確認をしたが見つからず。底の方に移動か? |
9名の参加、2時間の作業。 |