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2014.3/31 水生生物調査

 前回「発見」した状態で作業が終わっていたので、雨で一日置いた後の快晴の日に、水路の脇に上げておいた落葉を注意深く、卵があるか、干上がっていないか確認した。上げておいた落葉の中で無事発見、幸いな事に絶滅に加担する事なく胸をなで下ろした。また可能な範囲で水路際の落葉を確認したところ、今回は24個の卵の袋を数えることができました。自然観察キャンプの小学生達も見学に訪れたので、希少生物に驚きとともに生息調査に参加していただきました。

 おっさんたちは取り逃がしていたが子供達の敏捷性には脱帽。産卵期の親のトウキョウサンショウウオも捕まり、皆で観察と環境教育。また、これだけの卵がいるのに「絶滅危惧種」ということは、自然の厳しい掟の結果であり、本当に生物の多様性をどう残していかなければならないか、また里山環境はどのように生まれ、どのように維持しなければならないか体験とともに理解してもらった。その後、子供達で元の場所にそっとリリース。散歩中の多くの方が足を止めて神秘的な卵を見ていき、理解が深まったと思われます。偉そうに言ってみたが自分たちも。