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2014.3/27 松風公園ホタルの里追加整備作業2

 晴天に恵まれた土曜日の朝、ソメイヨシノも開花が始まり芝生広場あたりでは早いお花見でぎやかになったその奥地でまるで体育会系の乗りでハードな作業がおっさんたち中心で行われた。
 大雪や雨で延び延びになった早春の整備作業予定が春盛りの中で実施され、思わぬ発見が。それは水温む頃に産卵されるトウキョウサンショウウオの卵です。寒い時期ではこの発見はありませんが、相当数の卵の袋が水路の落葉掻き揚げと同時に見つかりました。環境省レッドデータカテゴリーで絶滅危惧II類(VU)に指定された「絶滅危惧種」です。こんなにいるんだ!と驚きとともに、どう保護すべきなのか、これから学んで対応を考える必要なものとして理解出来ました。
 腐葉土製造装置の「落葉床」は焦げ茶色に塗る事により、落葉や周りの景色にとけ込んで目立たなくなりました。何も特別な事はしていないので時間がかかるだろうが来年の春先には・・と期待。
塗る前に落葉を最大限押し込んだ。  北斜面はとにかく落葉の整備。
 放置伐採木を谷間のところに一列に並べ、落葉が湿地に流れ込んでくるのを阻止しようと柵を作った。今年はすでにきれいに流れ落ちており、湿地から柵の上側に運び込んだ。このあたりは平地が無くこれからも落葉床の設置は難しいところ。カブトムシの集まる木のそばなので、幼虫の寝床にもなるのではと今から期待も。
ほっと休憩。この近辺の「カントウカンアオイ」を確認したところ、2株しか無かった。絶滅しつつあるのか盗掘されているのか大雪の余波かは不明だが本当に絶滅寸前の状況を皆さんで確認した。うれしいことに残った株からは新芽が出ていた。
一冬充分に北西の風に吹かれ一番低い水路に溜まってしまっている落葉の量はすごいことになっている。しかも・・すでに春、新しい生命の息吹も見られる時期に。

結果①落葉床

塗装はきれいに仕上がった。

塗装が同時進行だったので、集めた落葉が横に積上った。後日、投入予定。

結果②落葉柵

斜面に伐採木で作り、湿地の落葉を持ってきた。

結果③ビオトープ池

掘っただけで時間切れだった前回の積上っていた土を旧水路のくぼみに埋めた。菖蒲も植え替えて整えた。

本日の課題

1)作業時期が春先になってしまったが、新たな生息が確認できた。系統立てて調査が必要だが、その後どうするのかもやって行く必要がある。ホタルばかりでなくなった?

2)湿地ではセリが伸び出した。毎年よく知っている人達が摘みにくる。湿地を歩き回り、ホタルの生育にはいい迷惑。「マムシ注意」でない案内が出せないか。

参加10名 3時間の作業