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2013.5/22 緑地内伐採木選定

 松風公園(高坂丘陵1号緑地)の風倒木処理に端を発し、その他の「危険木」の伐採候補木選定を行うと自治会を通して展開があり、市の職員と一緒に現場確認を行った。
 「緑地」ということでなるべく手をかけないで管理してきたという経緯があり、枯木や傾いている木がホタル生息域には多くある。今回は散歩道となっている「緑道」への影響有無で判断し、市側で候補木にテープ巻きと番号付けをした。ホタル環境からは「里山」に戻すことが復活への第一歩だが、その前段階の作業と考える。
 候補木の選定作業をしながら茂みに入ったりするとそこは手つかずの「金蘭」「銀蘭」が。こちらに行くと「擬宝珠」と大変な自然環境。にわかナチュラリストには戸惑いある扱いになる。ホタルばかりでなくきちんと整備も必要だと痛感。「赤水」対策も自治会より市の「速やかに」対策する旨回答が展開され一歩前進。

この一帯に来ると樹液の甘い匂いが漂っている。前回の現場確認でお願いした「注意」看板が掲げられた。これからカブトムシなどの捕れる秘密の場所だけれど今はスズメバチなどの餌場で危険。

会員参加 7名(+含自治会) 2.5時間の確認


今日の結果と認識

1)危険木として40本選定。

 伐採は市(指定業者)が実施。緑地なので従来通り伐採後付近に放置。

2)伐採後の活動 会活動として後日詳細計画策定

 保護柵設置案

 ・緑道およびけもの道(自然生成散歩道)の脇にホタルおよび貴重植生保護柵として伐採木を利用して設置する。(腐朽までの数年間有効に機能出来る)