2013.3/23ホタル生息環現地確認会
東松山市のホタル保護活動の権威である松本さんと鈴木さんに生息現地を確認して頂き、今後の保護活動の指針をお教え頂いた。具体的な指摘をいただき、課題が明確になったのと今後しなければならない作業がはっきりとしたことは大変有意義だった。お忙しい中、力強い御支援を頂き感謝致します。 |
現場での理にかなった対策アイデアや詳細に渡る質疑応答など、時間を忘れて行われました。また、まとめでは東松山市のホタルの里づくりの歴史やエピソードを熱く語っていただき、今後の活動における気持ちの持って行き方等参考になる内容でした。 |
会員参加10名 3時間の現地確認と意見交換
今日の結果と課題 | |||
1) | 水路の落ち葉は(少し水路内にある)現状がベスト。手をつける必要は無い。 | ||
・水路内に苔の生えた石があるが、ホタルの卵産みつけに良い環境。 | |||
2) | 菖蒲田は乾燥が進んでおり問題が有る。 | ||
・ホタル生息のための人工的水たまり(小さな溜池)を作ると良い。 | |||
水の枯れないレベルの深さ。しかもリスクを考えて深浅2段が良い。 | |||
候補としては清流側3箇所を確認。 | |||
・セリは水際に移植も効果的。 | |||
・セイタカアワダチソウは抜く。 | |||
3) | カワニナは見当たらなかったがホタルが生息しているので餌の特定は出来ず。 | ||
・カワニナを他から移植も必要との指摘あり。 |