2013.2/17 専門家による松風公園現地調査と意見交換
いよいよ我々の活動の場となる松風公園の現状をNPO法人比企自然学校代表の千葉さんに見て頂き、意見交換会を行いました。専門家の意見・見解はさすがに有意義な内容で、今後の活動の大きな指標とすることができました。
お忙しい中力強い御支援を頂き感謝致します。
ここも生息可能性が! | よどみの砂利を調査 |
赤錆は自然のものとはいえ・・ | 呉器沼は水路で?生物の多様性確保! |
参加9名 2時間余の現場見学と意見交換
学んだこと
1)里山ではあるが公園となって30年近く(伐採という手段での樹高の)手入れがなされていないため、木々の成長が進み生息域の日当りを悪くしている。日当りの確保でホタルの生育環境は改善される。
2)呉器沼下流のコンクリート底自然石護岸水路でも石や砂利で環境を整えると生育環境が出来る。(児沢の例があるがそれよりも環境条件は良い)
3)赤錆(糸状鉄細菌の集合体)はホタル、カワニナ等の生育環境的にも除去が望ましい。ただ、動かすとヘドロ臭とかの恐れがあり慎重を要す。市に相談して進める必要がある。