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第7回 里やまのめぐみ頒布会

  2021年3月27日
 新型コロナウィルス緊急事態宣言が明けた翌週、いつもの年の1ヶ月遅れで無事盛況のうちに開催することができた。「待ちに待っていました!」と嬉しい声もかけられ、「ご苦労様」と差し入れがあったりと、和気藹々と会話が進み、春の園芸用完熟腐葉土とカブトムシの幼虫とをそれぞれ持ち帰っていった。
 コロナシフトで全参加者への体温測定を行い、列はソーシャルディスタンス。言葉で言うのも大変なので看板設置。その前には開始時間前から列ができる。
 準備作業は腐葉土の掘り返し。約3立方メートルの容量の完熟腐葉土ができている。切り崩すたびにカブトムシの幼虫が出てくるので慎重に持ち帰り用の山を作る。
 落葉箱からは出てくるわ、出てくるわでカブトムシ幼虫が400匹余、今回は受け渡しの接触回避のために、袋詰めして皆さんに持って帰ってもらう方式にした。どうしても掘り出したい子供たちには特別体験として個別対応。
カブトムシの当面の餌も!  
持参の袋に腐葉土を入れる。腐葉「土」なのでそれなりに重い。自分の運べる体力に合わせて量を決めての持ち帰り。
ピークは開始後の約30分間。1時間でほぼ腐葉土も無くなり、店じまい。
   
 店じまい後は、後日の作業時に必要な落葉柵用の杭づくり。やはり年の功。鉈の扱いがうまい!きれいに先端が尖っていく。放置(現地処理)伐採枝の活用で数十本完成!